こんにちは、みみ子(@minimarikon)です
〇 時間と手間をあまりかけず、月3万円収入を増やしたい
〇 月数万円を自動で生み出す事業がほしい
〇 残業したり転職したりせずに、月3万円収入を増やしたい
〇 会社は副業NG。副業じゃない方法で月3万円稼ぎたい
収入を3万円増やしたいって言うけど、つまりは自由になるお金を3万円増やしたいってことね。
そしたら、「収入を増やす」の前に「支出を減らす」がラク&効果的です!
支出を減らす?
3万円分支出が減れば、稼ぎが同じでも自由なお金が3万円増えます。
しかも3万円稼ぐよりも、3万円支出を抑えるほうが即効性も継続性もあり!
この記事では、自由に使えるお金をあと月3万円増やしたい人に向けて、「収入を増やす」前に「支出を減らす」アクションで3万円の自由金を生み出す方法を解説。
固定費を削減することで、来月から効果がハッキリ出るし、長期的に効果が続くので、毎月プラス3万円稼ぎ続けるよりもハードルはかなり低くおすすめの方法です。
- 3万円稼ぐより、支出を3万円抑える方が簡単
- 固定費を削減すると、長期的に効果が続く
- 月7万円倹約できる固定費削減方法
- 7つの倹約アクション
毎月あと3万円の余裕がほしい! あなたならどうする?
手間も時間もかけたくないし、リスクも取りたくないけれど、毎月あと3万円くらいのゆとりがほしい。
そんな欲張りさん、嫌いじゃありません(笑)
「あと〇万円ほしい」と思うと、収入を増やさなきゃいけない気がするかもしれませんが、そのために副業や残業、投資をしたりするのは手間・時間・リスクがつきもの。
ではどうすればいいか。
答えは、「支出を3万円減らせ」です。
収入を増やす前に、支出を減らすべき理由
収入を数万円増やせる人は、もちろんそれでもいい。
でも、いくら稼いでも支出が毎月ダダ漏れだと、結局自由なお金は全然増えません。
お金の蛇口を開く(収入を増やす)前に、穴をふさぐ(支出を減らす)べきです。
たとえば、収入25万、支出25万だとします。
支出を22万円に抑えられれば、収入が25万のままでも家計上は3万円の黒字。
収入を3万円増やす=支出を3万円減らす、ということ。
でも毎月の生活費を3万円落とすって無理ゲーじゃないですか?
すでに食費や交際費は節約を心がけているから、削るところありません。
生活費削減の切り札は「固定費見直し」です!
固定費の見直しは節約効果大!
家計の固定費はこれら。
・住宅費(家賃、住宅ローン)
・車両費(駐車場、車検、保険、カーローン)
・水道光熱費
・通信費(スマホ、Wi-Fi)
・習い事代
・サブスク(Netflixなどの動画配信サービス、Spotifyなどの音楽配信サービス、本・書籍読み放題サービス、Amazonプライム、アプリ課金など)
・お小遣い
固定費は暮らすうえで毎月必ず&ほぼ定額がかかる支出のこと。
1年間家計簿をつけてみると、固定費は毎月そこまで差が出ないことが分かります。
だからこそ、1度水準を下げてしまえば、そのあともずっと安い料金で利用することができます。
予算を気にしながら食費や交際費をコツコツ節約するのは毎月面倒やし気苦労もあるけど、家計のベースとなる固定費を下げるのは、一度下げてしまえばおしまい!
そのあとは何もしないでもずっと今より安い状態が継続するから、1度きりの小さい労力で大きな節約になります。
食費を頑張って削ってたけど、そこまで変わらないんですよね。
固定費、見直してみようかな。
どこまでを固定費として考えるかは人それぞれですが、わたしは月々でブレがある水道光熱費も固定費にしています。
また、通信費も多少のブレがありますが、そこまで変わらないので固定費に。
家計支出をストレスなく減らすためのポイント
固定費を削るのが吉、ということはわかった。
では、どの固定費からメスを入れるべきか。
それは、暮らしの快適性と利便性に影響のないところから、です。
たとえば、在宅ワークで家にいる時間が長い人が家賃にメスを入れて、狭くて居心地悪くて安い家に引っ越すのは……違いますよね。
最寄り駅まで遠くて日々の移動に車を使っていた人が車を手放すのも、違います。
その支出を減らしても、ストレスがなく、いつもの日常を送れるところからメスを入れるべきです。
わたしの場合は、スマホをソフトバンクからUQモバイルの格安SIMに乗り換えました。
あと、通い放題のピラティス&ヨガスタジオをコロナの自粛期間をきっかけに退会して、YouTubeでピラティスチャンネルを見ながら自宅でトレーニングをするように。
スマホは通信ができればキャリアはどこでもいいですもんね。
なんとなくずっと同じキャリアだったけど、格安SIMチェックしてみます!
ぼくは自宅に光通信を引いているけど、家でも使うのはスマホばかりだし、PCはスマホのデザリングでネットにつなげば済むかもなあ。
なんとなく「インターネットは入るものだ」と思ってたけどいらないカモ!
そうそう。
そういう、「あってもなくてもいいもの」や「安い他社サービスに乗り換えても利便性が変わらないもの」からメスを入れると、ストレスなく固定費削減できます!
家計支出を減らす方法
ということで、家計支出を減らす具体的なアクションを掘り下げていきましょう。
1.固定費削減(住宅費・通信費・保険代・車両費など)
住宅費(家賃、住宅ローン)
固定費のなかでも大きいのは住宅費。手取り収入の30%程度が目安といわれていますが、それはあくまで目安。
住んでいるエリアによって相場は違いますし、「住まい」の優先度も人それぞれ。
「手取り30%以内だから削る必要ないや」と安易に決めず、今の家賃と家が自分にとって適切かを考えます。
引っ越し費用はかかりますが、今より2万円でも安いところに引っ越せば、1年以内にペイできるはず。
暮らしの快適性を下げないまま家賃を下げれる人は、大きく固定費を削減できます。
▽ 住宅ローンの削減
また、住宅ローンの支払いが重たい人は、ローン乗り換えも検討を。
低金利時代は続いていて、2021年5月現在の変動金利は0.38%。30年前(1990年)の大手都市銀行の店頭変動金利が8%を超えていた時代に比べて、住宅ローン金利は激安です。
たとえば、5000万円の住宅ローンを0.38%で35年間払う場合の支払いは月々12.8万円。
一方、同額を1.38%で35年間支払う場合の支払いは月々15.1万円 >>> 2.3万円も差が付きます。
ちなみに、同額の住宅ローンを8%で35年間払う場合の支払いは、驚きの月々35万円です。
金利は1%の差がめちゃくちゃ大きい。
そのため、高金利で住宅ローンを組んでいる人は、住宅ローン乗り換えによって金利を抑えることで、毎月の支出を大きく抑えることができます。
住宅ローン乗り換えには手数料がかかるから、やみくもに乗り換えるのはNG。
「返済残高1000万円以上・返済期間残り10年以上・乗り換え後の金利差0.5%以上」の人は乗り換えを検討するとええで
通信費(スマホ、Wi-Fi)
通信費はストレスなく数千円をガツっと減らせる固定費です。
▽ スマホ代の削減
SIMロック解除が一般的になったことで、今持っているスマホ端末を変えずに、気軽に他社に乗り換えることができます。
でも、キャリア乗り換えや機種変更ってデータ移行がめんどくさいじゃないですか。しかも、3年契約のプランだから、今乗り換えると解約手数料が1万円以上かかります
それでも格安SIMに変えるのがおすすめ。
月の利用料1万円が2000円とかになるから、2か月で元が取れます。
しかも最近の格安スマホは、契約手数料や解約手数料が無料。乗り換え費用が昔よりだいぶ安いんです。
わたしはいまワイモバイルをメイン、楽天モバイルをデュアルSIMで入れてサブで使ってるけど、データ使い放題状態で2台合わせて月980円!
これからも年1回見直して、格安でスマホを持つ予定やで
最近話題になっていた楽天モバイルは、データ使用料1G以下なら月の利用料はタダ。
データをどれだけ使っても、天井は2980円です。
通話料も楽天専用の通話アプリ「Rakuten Link」を使えば制限なく無料。
しかも通信や通話品質に問題もなくて、「安かろう悪かろう」ではありません。
こういう情報をしっかりキャッチして、スマホ代は賢く削減していきましょう!
▽ Wi-Fi 費用の削減
また、自宅に光通信を引いている場合は、スマホ事業者と統一することで安くなります。
たとえば、ソフトバンクやワイモバイルを使っている人は、ソフトバンク光にすると「おうち割 ひかりセット」でスマホ代が毎月1100円割引されます。しかも家族全員!
4人家族で全員ワイモバイルを持てば、基本使用料は総額月4400円割引され、実質ソフトバンク光(月額4180円:マンションタイプ)を無料で利用できている状態になります。
そもそも、自宅に光通信は必須じゃない。
だって、データ使い放題のスマホを持ってて、PCやテレビにはデザリングでつなげば、光通信自体がいらないでしょう?
データ速度に問題ない人は、この方法で自宅のWi-Fiも不要になります。
水道光熱費
居住エリアや季節によって利用料に大きく差が出る水道光熱費ですが、節約の基本は同じで以下。
- 基本料金を下げる
- 電気とガスを1社にまとめる
- スマホのキャリアにまとめる
電気の基本アンペアを50Aから40Aに下げるだけで、年間3000円以上安くなります。
一度にたくさんの電化製品を使う夕飯時でもブレーカーが落ちないご家庭は、アンペア数を落としてみてもいいかもしれません。
また、2016年に電力自由化によって、様々な企業が電気業界に参入しています。
電気とガスを東京電力1社にまとめたり、スマホのキャリアがソフトバンクなら「おうちでんき」を使ったり、インフラをなるべくまとめることで料金が割引されてお得になります。
ちなみに、こまめに電気を消したり、コンセントを抜いたりするのはムダ。
もちろん少しの節約にはなるけど、ちょこちょこ手間をかけるわりには節約効果は微々たるもの。なにしろめんどい。
それよりも、電力会社の乗り換えや基本料金の引き下げをして料金ベースを下げた方がラク&お得です。
格安スマホに乗り換えるときに、電力も乗り換えると数か月~1年の基本料金無料特典が付いたりしますよね!
スマホ乗り換えとあわせて、電気とガスも見直そうかな。
あとは家電を買い替えるというのも、電気料金を下げるポイント。
古い電化製品は電力めっちゃ食います。
10年以上使ってるエアコン・冷蔵庫・洗濯機を最新機器にするだけで、年3万円以上電気代が安くなるケースも!
保険代(生命保険、医療保険)
「安心料」というワードに妙に納得してしまい、不要な保険に入りすぎな人が多いニッポン。
でも、日本は健康保険をはじめ、国民年金や障害年金、遺族年金などの保障制度が充実している国。
個人がプラスαで保険に加入しなくても、日本国民はケガや病気、入院、障害、死亡に対してしっかり保障されています。
▽ 医療保険・がん保険の削減
例えば、医療保険やがん保険。
月数千円程度という少ない負担で、入院時に毎日数千円、ガン発症時に数十万の保険金をもらえるので、「万が一のときに安心」と思い加入しがちな保険です。
「年を取って持病を持つと保険料が高くなるし、入れなくなるかもしれません。若い今のうちに!」という営業トークに納得させられ、「安心料」として支払っている人が多いのですが、その保障、本当に必要ですか?
たとえば、医療保険とがん保険に月5000円(終身払い:死ぬまで払い続ける)払っている30歳の人は、90歳までの60年間で360万円を支払うことになります。
仮にその間に入院100日×5000円=50万円、がん一時金50万円を受け取ったとして、受取総額は100万円。支払額360万円に遠く及ばず、260万円を損したという結果になります。
入院1回あたりの在院日数は、1990年は約50日間だったけど、2017年は約29日間と減少トレンド。
治療薬の進歩によって回復が早くなったという要因のほか、高齢化に伴い病床が足りなくて、早めに退院させるケースが増えとる一面もあります。
死ぬまでに720日(丸2年間)入院しなきゃ元が取れない……。
そしたら360万円を医療費として貯金している方がよっぽど賢いってことですね?
そう。
健康体で入院や医療費があんまりかからなかったら、その貯金を別のことに使って人生楽しんでもいいですね。
あと、国民健康保険の高額療養費制度を使えば、仮に大きな病気をしても、1か月で支払う医療費の上限は高所得の人でも上限約10数万円や。
もちろん、所得が低い人の上限はもっと低くて、数万円程度。
この制度のおかげで、医療費を保険で備える必要はあんまりないんです。
車両費(カーローン、駐車場、車検、自動車保険)
自動車はなんせ維持費が高い。
月数万円の駐車場に、2年に1回10万円程度かかる車検、年間数万円の自動車保険、さらに月数万円のカーローンを組んでいたら、月の車維持費は5~10万円ほどに。
車両費を最も削れる方法は、車を持たない、ということ。
▽ カーシェアリングで車両費削減
最近はカーシェアリングが一般的です。
ステーションの増加によって予約が取りやすくなり、利便性がぐっと高まり、利用者も増加トレンドです。
月数回の週末利用だけの人、また、子どもの習い事送迎に週時間利用するだけの人であれば、カーシェアリングに切り替えることで車両費を抑えることができますよ。
カーシェアリングの利用料金ってどれくらいなんですか?
タイムズカーの場合、月々の基本利用料は実質0円で、220円/15分から利用可能です。
ちなみに、ガソリン代や保険料も込み。
お手頃!
週末に出かけるためになんとなく持ったままでしたけど、近くにステーションも増えたし、検討してもいいかもですね。
そもそも車がただの娯楽なら、持たなければいい。
そして、ただの移動手段なら、新車や高級車を買う必要はない
今の暮らしに車が本当に必要か、考えてみましょう。
そのほかの固定費
▽ サブスク代
動画配信や音楽再生のサブスクが一般化。
サブスクの月利用料の平均は2300円というデータもあります。
サブスクの節約方法は以下。
- 学割を活用する
- 家族割を活用する
- ひとつの事業者にまとめる
あと、楽天証券口座を持っていると「日経新聞」を無料購読できて月4000円近くを節約できたりも。
わたしはヤフー経済圏で生きてるので、ワイモバイルを契約していることで「Yahoo!プレミアム」(月500円)に無料加入できてて、その特典の雑誌読み放題も重宝してます。
サブスクサービスはそれぞれ月1000円程度だからあんまり気にしてなかったけど、上手に利用すれば節約できそうですね!
月1000円のサブスクも、年間だと1.2万円。
チリツモはでかい!
▽ 習い事代
自分や子どもの習い事代も毎月かかる大きな支出。
習い事代の節約方法は、「本当に必要な習い事か考える」に尽きます。
子どもには2つ以上習わせたい、友達と同じ習い事に通わせてあげたい、高学年になったから塾を始めた、などの理由で習い事を選んでいる人は要注意。
子どもが望んでいるか、今このタイミングで必要な習い事か、を考えて見直しましょう。
また、最近は自宅で受けられるオンラインレッスンも豊富。
ヨガならオンラインレッスンの方が安いし、わたしみたいにYouTubeで代替できれば0円にできます。
また、YouTubeに無料塾のような勉強チャンネルあるので、塾代わりにそれを見せて自宅学習するのもアリだと思います。
▽ お小遣い
家族や自分のお小遣いも固定費。
お小遣いは世帯収入の10%が目安と言われていますが、お小遣いにランチ代など必要経費を含んでいる場合はもう少し高くなります。
お小遣い削減を実行するのは簡単。
でも、あまり厳しい金額にすると継続が難しいです。
家族で話し合いながら、ちょうどいいところを見つけましょう。
固定費削減シュミレーション
① 家賃:10万円→8万円
(広すぎる家から引っ越し)
② 通信費:1万円→2000円
(大手キャリアから格安SIM契約に)
③ 光熱費:1.5万円→1万円
(基本料金の見直しと事業者統一)
④ 保険代:1万円→3000円
(医療保険を解約、生命保険は掛け捨て)
⑤ 車両費:5万円→2万円
(車を手放してカーシェア利用)
▶ 合計7万円/月(84万円/年)の固定費削減!
2.変動費削減(食費・外食費・レジャー費・医療費など)
続いて変動費。
ただ、家計のスリム化で変動費の削減はあんまり重要視しなくてOK。
なぜなら、心が疲れるから。
食費の100円を削るために別のスーパーをハシゴしたり、友達とのランチで1200円のメニューを我慢して1000円のメニューにしたりは心が疲れます。
一応各項目の予算は立てますが、そこまでガッチリ予算を守らないでもOK。
固定費さえ削減できていれば、変動費はそこまで家計に影響を及ぼさないのです。
50円安い牛乳を求めてハシゴしてましたが、そこまでしなくていいんですね
だって50円得するのために20分かけるとするでしょう?
そしたらその行動=時給150円で働いてるってこと。
時間効率悪すぎです。
食費
変動費のなかで大きいのは食費。
(食費はスーパーなどでの食材購入費として、外食は含まずに考えます)
効率的に食費削減をするためには、近所のスーパーのなかで価格と品質に納得できるスーパーを見つけて、いつもそこで買うこと。
ハシゴやチラシでの価格比較は時間効率が悪いので、「我が家の冷蔵庫はココ!」と決めたら、そこで買い物し続けると無駄な思考の時間を節約できます。
もちろん、価格に納得できるスーパーなら、お金の節約面もクリア。
もう少し工夫をしたいなら、その日の特売食材でメニューを組める料理力をつけると◎
「ヒレカツを作ろう」と思って普通価格の日にヒレ肉を買うより、ヒレ肉が特売の日に「じゃあヒレカツにしよう、カツ丼もいいかな」と献立を立てる方が、食費は抑えられます。
わたしはキャベツ1玉400円する時期に、本当にキャベツは必須かを考えます。レタスやカットキャベツで安く済むなら、代用するのが吉。
その日に安く買えるもので、上手に献立づくりをしよう!
外食費
外食費は1回外食するだけでドンと支出が上がる項目。
なので、外食する回数を減らすと効果大。
また、「外食はするけど、お酒は家で飲む」というルールを決めるのも◎
飲食店の利益の多くはドリンク代。原価率はかなり低くて、儲かるメニューです。
だからたくさん飲んでもらえばお店は儲かるし、逆に客は割高な買い物で損をするってこと。
分かっちゃいるんですけど、食事に行くと食後のカフェ代とか二次会とか合わせてすぐ5000円とかいっちゃいます。
外食は断る勇気も必要。
その食事や飲み会は本当に行きたいのか、得るものはあるのかを考えれば、不要な外食は自然と減ります。
家族での外食は頻度とお店を工夫して、予算を立てて楽しむといいですね。
日用品費
掃除グッズやティッシュペーパー、洗濯洗剤などは生活必需品なので、そこまで大きく削るのは難しい日用品。
同時に、少しケチったところで数十円の節約にしかならないので、頑張る必要はありません。
頑張る必要はないけど、支出削減のために気を付けたいポイントがふたつ。
ひとつは安いお店を見つけておいて、そこでいつも買うということ。
日用品はどこで買ってもモノは同じ。だからこそ底値で買いたい。
ただ毎回価格比較するのは面倒だし時間のムダなので、安いお店を近所のドラッグストアやネットショップで見つけて、いつもそこで買いましょう。
もうひとつは、安く買える日に買うということ。
日用品は腐りません。
毎月20日のウェルシアデー(Tポイント精算で1.5倍分買い物ができる)を活用したウェル活や、楽天市場の買いまわり、Amazonのプライムデーなど、安く買えるときにいつもの商品をある程度まとめて購入してストック。
安く買えるし、まとめ買いによって買い物時間も時短になるのでおすすめです。
あんまりストックしすぎも、生活スペースを奪ってしまうから考えもの。
なにごとも、適度に。
医療費
医療費は削らなくていいです……ちゃんと不調の時は病院にかかって薬をもらいましょう。
ただ、医療費削減のために気を付けたい大事なことがあります。
それは、健康でいるということ。
風邪をひかないように栄養・睡眠をしっかりとる、肥満にならないよう運動を適度にする、虫歯にならないようにおやつの時間は固定する、など予防が大事。
しかも予防にはほぼお金がかかりません。
病気やけがをすると、医療費がかかると同時に通院時間や休養時間がかかります。
休養中は仕事ができず、収入がストップするリスクも。
なので、健康でいることが一番の節約になります。
なんかめっちゃ説得力ありますね!
よく言うけど、体が資本。
医療費を気にする前に、日々健康でいて、しっかり働きましょう!
家計にさらなるゆとりをもたらす7つの倹約アクション
固定費にテコ入れをして削減すれば、家計支出のスリム化はほぼ成功。
でももう少し頑張りたい方向けに、プラスαの倹約アクションを解説します。
1.ひとつの経済圏に買い物やインフラをまとめる
よく言われるのは「楽天経済圏」。
買い物は楽天市場、本を買うのは楽天ブックス、携帯は楽天モバイル、電気代は楽天でんき、クレジットカードは楽天カードなどなど、暮らし(消費)のいろんな場面を楽天グループで統一することで、楽天ポイントが貯まりやすくお得に暮らせる方法です。
個人的にはヤフー経済圏(ペイペイ経済圏)がお気に入り。
買い物はヤフーショッピング、スマホはワイモバイル、インターネットはソフトバンク光、洋服を買うならゾゾタウン@ペイペイモール、街での決済はペイペイなどなど。
わたしの場合は楽天よりもヤフーのほうがポイント還元率が高めです。
au経済圏もドコモ経済圏もあるけど、やっぱり楽天とヤフーがサービス豊富ですし、ポイント還元率も高い。
わたしはペイペイモールのゾゾタウンで洋服買うと、30%ポイントバックなんてことがザラにある。
もう実店舗で洋服買えません。。
2.クレジットカードは1~2枚でポイントを集約
1の経済圏をまとめると関連しますが、クレジットカードはお得に使えるカードを、枚数絞って持ちます。
楽天経済圏なら楽天カード、ヤフー経済圏ならヤフーカードを持つのは必須。
プラスαとして、Suica自動チャージ機能のついたクレカや、マイルを貯めたい人なら「SPGアメックス」「ANAカード」なんかを持つといいですね。
経済圏を絞るメリットは、ポイントが貯まりやすくなるのはもちろん、ムダなく使えるから。
あちこちのポイント貯めてると、利用頻度低いポイントサービスは有効期限を見逃しがち。
気付いたときには1万ポイント失効……っていう失敗はわたしもあって悲しかったです(泣)
それ、わたしもよくやります……。
よく使うポイントなら有効期限を気にしなくても失効前に使いきれるし、もらうポイントを絞ればいいんですね!
3.数百円の日用品はAmazonよりヨドバシ.com
日用品を安く買って、今日明日にほしい。
そんなとき思い浮かぶのは「Amazon」。
でも、ちょっと待って。
Amazonよりお得に、しかも早く届くサービスがあります。
それは「ヨドバシ.com」。
100円の麺棒ひとつでも送料無料で当日発送してくれる、神サービスです。
しかもポイント10%付き!
Amazonも安いときあるけど、洗剤3個セットとかオムツ2袋セットとか、容量が大きくないと送料無料にならんかったり、安くなかったりすします。
でもヨドバシドットコムなら、100円以下の商品でも、たったひとつでも、午前中に頼めば当日着。
ひとつだけ今欲しい! ってときはヨドバシ一択です!
ぼく、ビッグカメラ派なんですけど……
ビッグカメラ.comは最近少額だと送料かかるので、ヨドバシにのりかえましょう!
4.旅行は平日に行く
大きなレジャー費のひとつは旅行。
宿泊代や飛行機代、レンタカー代などは祝日や土日、そしてGWや夏休みなどのオンシーズンが際立って高い。
だから、節約するには「平日に旅行する」のがベスト。
ひとり分だけで軽く数万円減らすことができるので、インパクト大です。
そうでしょうけど、平日は仕事です……
そうだろうけど、有給もあるでしょう?
ふつうの土日や連休に行くより、有給を有効活用して平日をなるべく使いましょう。
子どもが小学校に上がると、週末や長期休暇しか旅行できなくなって旅行費は爆上がりするから、幼稚園や保育園時代に思いっきり旅行を楽しんでおくのもアリ!
5.大きめの冷凍庫を持つ
冷凍庫が大きいとまとめ買いがしやすくなって、買い物に行く時間も、ムダなものを買う可能性も減ります。
冷凍庫が大きめの冷蔵庫でもいいし、冷蔵庫と別に冷凍庫を持つのもアリ。
確かに買いだめすると、冷蔵室より冷凍庫がパンパンになりがちですよね。
別で冷凍庫を持つのは考えたことなかったけど、見てみます!
冷凍庫は100Lで2万円程度。
置く場所があれば検討する価値アリです。
わたしは肉を安い時にまとめて買って、どさっと冷凍しています!
6.家賃と交通費はトータルで考える
都心から離れて家賃を抑えると、逆に都心に出るための交通費がかかります。
反対に、高い家賃を払ってでも都心で暮らすと、交通費も移動時間もかなり短縮されます。
だから、家賃と交通費、そして移動時間をトータルで考えることが大事。
家賃さえ安ければいい、ってわけではないのです。
会社から交通費は支給されるから、郊外に住んでいてもそんなに気になりませんけど?
まあ会社員はそうかもだけど、フリーランスだと交通費出ない仕事や打ち合わせもあります。
仮に1日1000円使ったら、1か月で3万円。しかも移動時間は片道1時間以上、1か月で往復60時間や。
それなら、3万円高い家賃の都心に住んだほうがいいかも? って選択肢が出てきます。
だからトータルで考えるのが大事なんです。
7.買い物をするときは「高く売れるか」を考える
倹約しようというマインドだと、なんでもかんでも安いものを求めがち。5万円より3万円のコート、2000円より1000円のスマホケースがよしとされます。
だけど、人気ブランドの5万円のコートを2年着たあと、3万円で売れるとしたらどうでしょう?
2年後には3万円が戻ってきて、また新しいコートを買う資金になります。
一方、ノーブランドの3万円のコートだと、2年着たら1000円でも売れないかもしれません。
これらの場合、前者はブランドコートを2万円で2年間楽しめて、後者はノーブランドコートを3万円で2年着潰したことになります。
このように、高いモノや数年で買い替えたいモノを買うときは、「高く売れるか」を考えることも大事です。
高く売れるってわかっていれば、定価の高いコートでも思い切って買えるます。
ヴィトンとかセリーヌとか、ハイブランドバッグなんか何年使ってもある程度の値段で売れますしね。
ちなみに、一度買ったものを再度売るときの価格を「リセールバリュー」といいます。
安い物ばっかりに囲まれてると心が満たされないですし、いい考え方カモですね。
リセールバリューが高いものを見極めつつ。メリハリつけて買い物を楽しみます!
- 3万円稼ぐより、支出を3万円抑える方が簡単
- 固定費を削減すると、長期的に倹約効果が続く
- 固定費だけで月7万円のスリム化は可能
- 固定費を減らせば、変動費はあまり気にせずOK
- 家計にゆとりをもたらす、7つの倹約アクション
最後まで読んでくれてありがと!
以上、みみ子(@minimarikon)でした
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