こんにちは、「ミニマリコン」のみみ子(@minimarikon)です。
〇 教育資金が十分貯まる気がしない
〇 教育費はどうやって貯める?
幼児~小学生がいるご家庭なら、教育費が必要になるまで10年ちかく時間があります!
「やばいカモ」と気付いた今から行動すれば、わりと解決します。
今回は「教育費足りない問題」について。以下のような方におすすめのブログ記事です。
- 日々の生活費でギリギリ、教育費の貯金ができない
- 収入が低くて、大学資金が貯まる気がしない
- 子どもが小さいうちから教育費を貯めたい
わたしは子ども2人の教育費を、現金、投資信託(ジュニアNISA)、ドル建て保険を使って0歳のときから貯めています。
試算上では長男が18歳時に900万円の教育資金が貯まっている計算に。
この記事を読めば、家計に負担なく教育資金が貯める方法がわかりますよ。
後半には「お金の勉強におすすめのブログや書籍」も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 大学資金の400万円は意外と貯められる
- 貯蓄の基本は「支出を減らして、収入を増やす」
- 低リスクな長期の投資信託運用で200万円を300万円にしよう
教育費が足りない家庭が今すぐやるべきこと3つ
「このままじゃ、教育費足りないカモ」と思ってる人も、今から行動すればまだまだ間に合います。
なぜなら、子どもの教育費が大きくかかるのは、18歳の大学進学時だから。
子どもがいま4歳であればあと14年、小学校4年生で10歳であってもあと8年と、時間はまだたっぷりあるのです。
とはいえ、今だって毎月の生活費でいっぱいいっぱいで全然貯金できていないんですよ……不安すぎます。
その現状をキープしている限りは貯まらないでしょうね。
「このままじゃダメ」と気付いたのなら、何かを変えていかないと十分な教育費は貯まらないです。
「教育資金が足りない! やばい!」と思った今この瞬間からやるべきアクションは、この3つ。
- 支出を減らす(まずは財布の紐を締めよう)
- 収入を増やす(副業にもチャレンジ)
- 長期投資で増やす(ギャンブルじゃない)
決まった額を毎月貯金するためには、まず出ていくお金を見直して適性額に抑えるべき。
そして、ただコツコツと銀行に現金貯金していても金利0.001%の現代では全然増えないため、収入や資産を増やすアクションもしていかなければいけません。
わたしもこの3つ、全部実践しています!
長男が18歳のときに約900万円の教育資金ができるよう試算して、計画的に資産構築中です。
大学進学用に貯めたい教育資金は400万円/1人
やるべき3つのアクションを学ぶ前に、前提知識をひとつ。
子どもの大学進学のために貯めたい教育資金は、ひとり400万円が目安です。
私立文系の4年間の授業料&入学金、そのほか諸経費の合計が約400万円です。
国立大ならもっと安いし、逆に理系や医学部系だと1.5~2倍以上かかることもあるので、あくまで目安です。
18歳までにひとり400万円……仮に10年で貯めるとして年40万円か。
うーん、厳しい気がします。
18歳時に400万円貯まっている必要はないですけどね。
ひとまず18歳の入学時に200~300万円くらいは貯まっていれば、あとは月々の家計から授業料を捻出することもできます。
400万円と聞くとぎょっとしますが、長期で貯めれば毎月の負担はそこまで重くありません。
18歳に向けて400万円を貯める、最もシンプルな方法はコレです!
\ 400万円はコレで貯まる /
- 児童手当を全額貯めて、18歳までに約200万円
- それと別に月1万円を貯金すると、18年間で約200万円
えっ、これならイケそうな気がしますね!
でしょう?
イケそうな気がする理由は、18歳までという長期間をかければ、毎月のコツコツ貯金で意外と貯まっちゃうからです。
とはいえみみ子さん、0歳から始めればこの計算になりますが、うちはもう4歳と8歳なんです……。
それなら、今からできる3つのアクションで今日から教育費を貯めていきましょう!
1.貯蓄の第一歩は「支出を減らす」こと
「貯蓄」は増やすイメージが先行しますが、増やすためには「支出の穴をふさぐ」のがファーストステップです。
なぜなら、いくら稼いでも、もうけても、投資で成功しても、お金が増えた分をどんどん使っていては一生貯まらないから。
ミニマリストがそうですが、少ないモノや少ないお金でも心満たされて生きることができると、負担や不満を感じることなく支出を減らせます。
使うお金を減らせば、その分のお金があまるから貯金にまわせる、っていうことですね!
そのとおり。
しかも、月3万円を仕事で増やすのって結構大変だけど、月3万円の支出を減らすのは意外と簡単です。
いやいや、簡単ではない気が……
キャリア契約のスマホを格安スマホにしたり、ムダなサブスクを解約したり、家賃の安いところに思い切って引っ越したり、やりようはいろいろあります。
以下の記事で「月3万円を倹約する方法」について解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
2.本業の給料&副業収入アップを狙う
財布の紐が締まったら、次は入ってくるお金を増やすフェーズです。
ここでは「仕事」で収入を増やしていきます。
\ 収入を増やす2つの方法はコレ /
- 「昇進」ではなく「転職」して本業の収入アップを狙う
- 副業を始めて、収入の柱を複数もつ
「昇進」ではなく「転職」して本業の収入アップを狙う
現在、正社員や派遣社員などで働いているなら、転職をして年収をぐっと増やしましょう。
なぜ「昇進」ではなく「転職」なのかというと、昇進するには時間がかかるうえ、昇進したところでせいぜい月数万円のアップすればいいところだから。
ひと段階昇進しても、または毎月の残業量を数十時間増やしても、給料は100万単位では増えないのです。
一方で、「転職」は年収200万円アップとかも珍しくありません。
ちょこちょこ昇進していくよりも、1回の転職を成功させたほうが年収は一瞬でぐっとアップ。
なので、転職を狙うべきです。
\ 転職についてはこちらもチェック /
副業を始めて、収入の柱を複数もつ
もしくは、本業はそのままに、副業をプラスで始めるのもひとつの手。
育児家事の合間や本業の休憩時間、通勤時間などをフルに使って、副業に取り組んでいきます。
副業って最近やっている人増えている印象ですけど、みんな具体的に何をやってるんですか?
副業の種類はたくさんあるけど、最近多いのは「WEBライター」。
初期費用なし、資格不要、案件多い、在宅でできるなどのメリットがあるので、サラリーマンのかたわらWEBライターで月5~10万くらい稼ぐ人はふつうにいます。
あとは、ブログ運営や転売、ハンドメイド品販売、イラスト販売、代行業務などいろいろです。
副業……いろいろあるなあ!
「副業」や「ライターのお仕事」については以下の記事で解説しています。
おすすめの副業&体験談はこちら
ママにライターを激推しする理由はこちら
3.10年以上かけて長期投資で増やす
給料や副業収入が増えて、預貯金がしっかりできるようになると、銀行口座のなかには子どもが18歳になるまで長期間使わないお金が数百万円眠っている状態になります。
なんてもったいない!
なぜ?
貯金できているからこれでよくないですか?
物価は上がり続けるので、銀行に現金預貯金していても価値は減っていくばかり。
しかも、銀行の金利は0.001%なので100万円を1年間預けても利息はわずか10円と、全然増えません。
えっ、100万円を1年預けて利息が10円!?
残念ながら、マジな話です。
なので、少しのリスクをとれるなら、投資信託を買って長期投資するのがおすすめ。
わたしも子ども2人のジュニアNISA口座を開設して、そこで米国株の投資信託を積立購入して教育資金を貯めています。
投資信託……株ですよね?
教育費をギャンブルで増やすのはちょっと……。
投資信託や株をギャンブルととらえているのは日本人だけです。
日本人は現金預貯金が大好きな人種で、株や投資信託への拒否反応がいまだに強いですが、外国では一般的な資産運用方法ですよ。
投資信託で教育費を貯めるメリットは、「長期間かけてじっくり増やすことができる」こと。
短期間で増やそうとすると、どうしてもギャンブルみたいな賭け方になります。
でも、10年や18年かけて増やせばいいので、リスキーな投資は不要。
堅実な投資信託をコツコツ購入することで、仕事で稼いだお金をさらに効率よく増やすことができます。
例:月1万円を複利4%の投資信託で運用すると?
月1万円、18年間で合計216万円を投資信託で積み立て。
→ 18年間での運用益は約100万円
つまり、18年後には約316万円が貯まっている計算になります。
えっ、200万円が300万円になるの??
18年間で100万円も増えるってやばい……。
「単利」の銀行と違って、投資信託は「複利」。
増え方がエグイんです♡
でも別にギャンブルでもないし、悪いこともしていない。
現金貯金で貯めこむよりも、半分でも投資信託で運用するべき理由はこちらの記事で解説していますよ。
<教育費が足りないアナタへ>おすすめのブログ&本
ということで、支出を減らす→収入を増やす→運用する、という3ステップで教育費を今から貯めていこうというお話をしてきました。
「あまり各項目のイメージがわかない」「ざっくり理解できたけど、まだよくわからないところもある」という人は、あらためてお金や副業の勉強をすることをおすすめします。
お金の知識がないと、めっちゃ損します。
国や自治体の支援金制度や控除のこと、税金の仕組みなどを知らない人はいくら稼いでもどんどん搾取されるので、なかなか資産が貯まりません。
大人こそ、お金の勉強が必要なのです。
ここではわたしがお金の勉強や副業を検討する際に参考にしたブログと書籍を紹介します。
貯蓄&節約系おすすめブログ
インスタフォロワー30万人の節約アカウントmiiさん運営の節約ブログ
→ mii 楽しい節約貯金生活
教育費と言わずにもっと大きく増やしたいなら2児ママまなさんのブログ
→ まなびpost
ライオンの両学長がお金のすべてを教えてくれる「リベ大」公式ブログ
→ リベラルアーツ大学 公式ブログ
貯蓄や節約情報、お金の知識についてはインスタグラムで発信している人も多いので、ライトに学ぶことができます。
全体を理解したら、自分に関係あることやこれから取り組みたいことについて、書籍や専門家のYouTubeなどでより詳しく学びましょう。
お金について楽しく学べるおすすめ本
「リベ大」両学長の丁寧&わかりやすい解説で70万部突破
→ 本当の自由を手に入れる お金の大学
税理士・大河内薫さんのマンガで学ぶ「お金のお守り本」
→ 貯金すらまともにできていませんがこの先ずっとお金に困らない方法を教えてください!
厚切りジェイソン氏が教える堅実な長期投資
→ジェイソン流 お金の増やし方
本業×副業でお金も仕事のやりがいも手に入れる
→ 副業の思考法
お金についての本は最近たくさん出ていますが、とっかかりとしておすすめなのは上記の書籍たち。
とくに両学長の書籍「 お金の大学」はお金初心者さんでもわかりやすく、網羅性も高いのでおすすめ。イラスト入りなので読みやすいですよ。
副業について学ぶなら、本はもちろんツイッターやブログで学ぶこともできます。
まずは本でどんな副業があるか、どうやって取り組むといいのか、など基本的なことを知ってから、自分がチャレンジしたい副業についてはツイッターなどで情報収集するといいですよ。
教育資金は長期&計画的に貯めよう
教育費は今すぐ必要なわけではありません。
一番大きい大学進学用の教育資金は、10年以上かけてコツコツ貯めることができるので、乳幼児~小学校低学年ママはまだまだ焦らなくて大丈夫。
ただし、毎月なんとなく暮らしているともちろん貯まりません。
いくら必要で、その金額をどういう手段で、どういうスケジュール感で貯めるのか、しっかりイメージして確実に&計画的に用意していきましょう!
- 大学資金の400万円は意外と貯められる
- 貯蓄の基本は「支出を減らして、収入を増やす」
- 低リスクな長期の投資信託運用で200万円を300万円にしよう
ということで、今回は「教育費が足りない問題」についてお話しました。
いま気付いたたならまだ間に合う!
さっそく今日から「貯まる」アクションをしていきましょう。
以上、みみ子(@minimarikon)でした!
現金貯金しかしていない人はコチラもチェック!
STEP1: 保険や株式も含め、現在の全財産を把握する
STEP2:何年後にいくら必要なのかをざっくり資産する
STEP3:その金額を貯めるために必要な転職や副業、投資についてこれらのブログや書籍で学ぶ
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